ばみログ(ヤマダの日記)

小学校で3年間教師を務めるなかで、自分の価値観を広げたいという思いにかられて旅に出る。日本自転車旅、東南アジアバックパッカーなどなどしながら思ったことをつらつら書いてます。2018年10月24日より博多で社会復帰しました!笑

西日本17日目 屋久島〜鹿児島

昨日の疲労がすべてふくらはぎに集中していて、階段が大変な1日を過ごしました。

 

今日は

朝レンタカーを借りて、

屋久島を一周まわった。

 

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ヒッチハイクで北海道まで行こうとしている彼は、安定の夢の国大好きっ子で、今日も笑顔のグットレイトモーニングだった。

 

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車の中からだったので、

あんまり上手く撮れなかったけど、

屋久島に住む猿と鹿

 

やくさるとやくしか

 

に出会うことができた。

 

 

猿と鹿が出てくるゾーンを抜けると、

今度は大川の滝(おおこのたき)

って言う大迫力の滝が観れた。

 

昨日の雨のおかげもあって

水量が半端なかった。

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しろっ

 

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実は昨日のほー君も一緒

 

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仲良くなれてよかった

 

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ヤマダぼかし。

 

 

その後、

 

近くのゲストハウスに泊まるという

ほー君を下ろした。

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昨日は大変だったけど、

笑顔でお別れできてよかったよ。

 

一周100km約3時間で回れました。

 

 

レンタカーを返して、

そのまま鹿児島行きのフェリーへ。

 

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お昼ご飯のギョウザドッグ

 

炭水化物生活やめたい。。

 

 

行きの海は大荒れだったのでめっちゃ酔ったから、今回も覚悟してたんだけど、非常に穏やかで、ブログ書けるレベルだった。

 

よかったよかった。

 

 

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5時40分に到着。

 

出会いのゲストハウス前でお別れ。

 

静岡来るときは是非やってちょうだい!

4日間ありがとう!

やっぱり誰かと一緒に行動するとハリが出るね!

 

依存じゃなくてつながり。

 

パッとくっついてまた潔く自分の道を歩んでいくっていいね。

 

一期一会です。。

 

 

そんなヤマダは

同じゲストハウスへ。

 

その理由は

 

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GANTZ

 

 

 

屋久島前に20巻まで読んでたんだけど、

続きが気になりすぎて、眠れない日々が続いてしまったので、GANTZのために戻った。

 

 

 

これが

自分にとってはやはり正解だったと思う。

興奮してますます眠れなくなった。

 

ストーリーや絵もすごいんだけど、

なによりも

生きること

死ぬこと

思いやること

つながること

 

 

いろんなことを考えさせられた。

 

今回ばかりは本当に読みたかったの。

ベルギーから来ているおっちゃんと仲よさげに話してるおっちゃんのお話をキャンセルしてまで読みたかったの。

今読みたかったの。

ごめんねおっちゃん。。。

 

 

GANTZのなかには

自分が小さいから考えていた

ことがフィクションになって出てきた。

 

死んでも死なないんじゃないか。

地球外生命がいるんじゃないか。

実は自分たちのことを蟻くらいに見えるようなばかでかい存在がいるんじゃないか。

自分は地球という部分のほーんの一部で、死んだところで何も変わらないんじゃないか。

なんなら生きるとか死ぬとかないんじゃないか。

幻想なんじゃないか。

人間なんてただの物なんじゃないか。

 

 

冷酷に聞こえたり、頭おかしく思われると思って、そんなことおおっぴらに人前で言わなかったけど、GANTZを読んでそういうこと考えてたって思い出した。

 

 

 

 

そして残った問いは

 

 

 

 

「なぜ生きたいのか」

 

 

 

 

なぜ生きたいんだろう。

 

 

 

 

人はどうして生きたいんだろう。

 

 

 

 

 

「死にたくない」

 

 

 

 

 

ではなく、

 

 

 

 

なぜ「生きたい」のか。

 

 

 

 

 

死にたくないのは怖いから。

 

 

 

 

 

生きたいのは?

 

 

 

 

 

 

それは人それぞれだと思うけど、

自分は「喜びを感じたいから」という結論に至った。

 

喜びたいんだよね。

自分を喜ばせたいんだよ。

 

 

じゃあ、

自分を喜ばせるためには?

 

 

それを思い出すために今があるんだと思う。

 

 

 

いろんなことができる

選択肢が無限にある現代に生きる上で、

自分にとっての喜びがなんなのか、

実は見えにくくなってるんじゃないかな。

 

いろんなノイズが勝手に体や思考に入ってきて、自分を喜ばせてくれるものを見えなくしてる感じがする。

 

でも、何が喜びなのかは自分にしかわからない。

 

お父さんもお母さんも

先生も上司も

誰も教えてくれない。

 

自分が感じるしかない。

 

自分が自分のために探し求めるしかない。

 

見つけてあげるしかない。

 

 

きっと答えはもうもってる。

 

 

あとはそれをもっともっと鮮明に描いてぎゅっと掴むだけ。

 

 

それがなんなのかを知るために地球があって、他人があって、困難があるんだ。

 

 

「なぜ生きたいのか」

 

今のところ

 

「自分が喜ぶため」

 

というのがこたえ。

 

 

では何で喜ぶのか。

 

ゆっくりいろんなものを手放しながら

探って生きたいと思う。

 

 

 

続く。