チキンハートだって結局大丈夫 東南アジア18日目 シェムリアップ
前日のナイーブを引きずって、午前中動き出せなかった自分がいた。
たまになる。
ぼったくられたらどうしよう、
めんどくさい客引きに会いたくないなー、
タイよりちょっと汚い感じがするよなー、
蚊に刺されたくないなー、
犬がいたらやだなー、
今日ぷらぷらするだけのじぶんにどんな価値があるんだろうなー、
そんなこと考えてる自分もクソだなー。
的な謎のネガティブキャンペーンがたまに起こる。
とりわけタイにいすぎてしまって、それが完全にコンフォートゾーンに入っちゃったからそこから出てきたことでなんらかのことが自分の中に起きてるらしかった。
って言いながらベッドにいても仕方ないので、意を決してマーケットに踏み入れた。
まあ、結果だけいうと、
「大丈夫。」
ほんと大丈夫。
もちろん色々と気をつけながら過ごすけど基本的に大丈夫なんだよね。
1時間も歩いてたら体が慣れていく。
住めば都じゃないけど
歩けば大丈夫。
ほんと大丈夫だった。
どこの人か忘れちゃった。。
ドクターフィッシュいろんなとこにいたよ!
手を突っ込んだら誰よりも食いついてきたよ。
そやなに汚かったかね。
まだまだ古くて伝統的な感じのところと、オシャなカフェが点在する感じの不思議な街だった。夜はもっとパーティになるらしい。
お散歩を終えて宿に帰った。
まるでアイドルだった。
夜はその場にいた人たちと一緒にビリヤードをした。
歯が抜けてたりめっちゃ太ってたりするおっちゃんのショットがめっちゃ優しくて無駄のないセクシーなものだったりするとそのギャップにキュンとしてしまったりした。笑
とんでもないスピードで飛び交う英語についていけなかったのだけれど、一緒にゲームしたらすごく仲良くなれて、嬉しかったし楽しかった。
一緒になんかやるっていいよね。
スポーツでもゲームでも。
人を結ぶものってやっぱ素敵やな。
そんな感じにゆるーくカンボジアに溶けていきました。
続く。