過去にも未来にも希望がある
自分がそんなことを担えるのだろうかとか、まだまだ力不足だって思って萎えてたときに一緒に働くDすけから電話がきた。
「今日話していてなんか考え事してるなって思ってさ、どんなこと引っかかってるのか気になるし、明日そのまま仕事に行くんじゃないかと思ったら心配になったから電話した」
なんて電話がかかってくる時点でまずびっくりだったんだけど、今の自分に萎えてたことを話していったときにだいすけから出てきた言葉にまた驚いた。
「俺も博揮みたいになったときAッコから言われたことの受け売りなんだけどさ」 っていう丁寧な前置きの後に
「たしかに今の自分はクソに思えて希望もなくなってるかもしれないけどさ、思い出してみて?過去にも未来にも希望があるはずやから」
「???」
「福岡来たときどんな気持ちで来た?この仕事やってみることになったときどうだった?あんなことしたい、こんなことしたい、こんな自分になるんだ!ってなかった?」
「あぁ、」
「未来思い描いてみて?自分が希望を失ってる若者と関わってその子に再び火が灯ったときどう?」
「あぁ、」
っつって
まんまと希望の光を灯されちゃったよね。
その日の自分が自分の思い描くものとは程遠いのはそれまでの自分が自身のその期待に応えてこなかった結果でしかなくて、それを知ったときほんと情けなくて遣る瀬無くて不甲斐ない。
そう思い知ったならもうそこにとどまっていなきゃいけない理由なんてどこにもなくて、さっさと切り替えて未来への期待と希望に向かって歩いたらいい。
って
横にいる同僚が教えてくれるってステキすぎるよね。
これを継承するのが自分の1つの役目と思ってまた歩き出そう。