西日本6日目 道後〜大洲
そんなこんなで、
コスタたちと会えるにしても会えないにしても
フェリーに乗って、大分に行こうと思った。
そのためには、
黒か赤のどっちかにいかなきゃならんので、
早朝道後にさよならして、
南下した。
路面電車の雰囲気作る力すごい。
ダイソーかポップ
めっさバナナ
街の中だったけど、
緑が綺麗で、自然大切にしてる感がすごく伝わって来た。
そのうちうみにでて、
海岸線をつーっと走った。
ガチな人すごい。
比べ物にならないし、
状況も違うから別に彼とは比較なんて全く必要ないんだけど、
例えば旅で考えたら、俺なんかよりすごい経験してる人もいっぱいいる中で
ほんのちょっと自転車で旅してるだけなのになかなかやるやんって自分のこと思ってるなんてどうなんだろうとか考えてた。
そんなときに、
mana文字で有名な、
中上麻奈実さんの投稿が流れてきた。
https://www.facebook.com/manami.ishikawa.330/posts/1059681380850720
どんなことも
ガチの人とか上手な、豊富な人らと比べたらきりがないけど、
ちょっと後ろを振り向いて軌跡を見ると、自分がこれまで確実に踏みしめてきた一歩一歩がそこにある。
それらをもっと見つめて、認めて、褒めてあげるのが大切よね。
そういうすごい人たちだって、同じように一歩ずつ歩いて今そこにいるんやもんね。
それと比べて自分なんてって考えて、恥ずかしくなりたくないから何にもしないっていうより、
そうは思っても、自分を信じて、心を解放して、やってみ続けてることの方がかっこいいって改めて思えた。
思わずコメントしちゃったよね。
まなさんは俺のためになんてこれっぽっちも思わず投稿しただろうけど、その投稿がこうやって誰かを勇気付けたりするよね。
発信するっていいよね。
で、
そんなセンチメンタルジャーニーした後
またこぎ始めたの
で、
なんとなく
このまま海岸線行きたくない感に襲われて、
ふと曲がってみた。
めっちゃ潤沢な川が流れとった。
ひじかわってよむらしい
風とか音とか香りが
海の時とはまた違う感じでよかった。
ずんずん行くと、
これまた雰囲気でなんとなく行った場所が大当たりだった。
ゴールデンウィークだってーのに
誰もいないのよね。
新緑のモミジと透き通った滝を独り占めだった。
白滝公園ってとこで、
秋にはそこそこ人が来るらしいけど、
今日は3人しか合わなかった笑
みんな行った方がいいよ。
ほんと
癒しって言葉がよく当てはまった。
滝の音と、鳥の鳴き声の他には何にも聞こえない。
目はキラキラした緑でいっぱいだし、
やわらかくて心地よい温度の風がどっかの花の甘い香りと山の自然の匂いをミックスさせながら絶えず優しく吹き抜けてた。
どんどん自分の心が落ち着いて、
すーっと自然の中に溶けてくような感覚だった。
普段自分がどれだけの音の中に暮らしてるのかがよくわかった。
常に音は自分の周りから消えてくれないから、それが当たり前になってるけど、サイレンスな環境は思った以上に居心地が良かった。
一人で3時間くらい座ったり、昼寝したりして過ごした。
山から降りた後も
ステキな道が続いた。
季節も関係あると思うけど、肱川周辺は
本当にこぐのが楽しくなってしまう場所だった。
そのままいくと、
大洲(おおず)
ってとこについた。
スーパーでドライフルーツとのり買って、
反省を生かして日があるうちに宿を探した。
チャリこいでると、
また肱川とぶつかった。
実は、
鵜飼で有名な川だったらしく、それ用の?
船がたくさんとまってた。
ここもほーほけきょのほかになんも聞こえないいいところ。
いい感じの芝生があったから、
今日はここで決まり!!
お宿代浮いたから
リッチに外食。
おばちゃんが肉増ししてくれた!
にし川っていうおみせ。
ありがとう!
https://tabelog.com/ehime/A3803/A380301/38002797/
そして
久方のマック!
マックある場所は大都会ってわかった。
続く