日が出ればこっちのもの 東南アジア2日目 バンコク カオサン通り
朝はやく起きれたので、ゲストハウスの近くをちょっと散歩してみた。昨日の夜は暗くて怖かった場所も、日が出てしまえば大丈夫だった。
おばちゃんが朝のお祈りしてたり
まだ5時過ぎだってのに屋台が賑わってたり
ノーヘル3人乗りが見れたり
托鉢 (たくはつ)っていうお坊さんが喜捨をもらうやつ見れたりした。
コンクリートをみんなで裸足で歩いてた。
一旦宿に戻ると同じ部屋の人が帰国に向けて準備をしていた。どの角度から切り取っても旅人感満載なその彼は、5つくらい離れているのに敬語で丁寧に話をしてくれるとてもセクシーな人だった。
1ヶ月半の旅を終え、昼過ぎの飛行機で帰国するのだという。最後にタイ料理で締めるからと行って屋台に誘ってくれた。
彼にとっては旅の最後の食事、昨日びびって何も食べられなかった俺にとっては旅の最初の食事だった。
宿から歩いて10分弱の屋台だった。
タイ米の上に鶏肉が乗っていて、付け合わせに多分レバー的なものと漬物、軟骨、鳥のスープが付いてきた。スパイシーなソースや唐辛子、生姜などがテーブルに置いてあってそれらを加えながら食べる。
ただでさえ蒸し暑いタイだが、体の内側からも燃え上がって、いよいよ汗だくで食べた。タイ米のパサパサ感が好きで本場で食べられたのが嬉しかった。スープやソースの味付けは最高だった。付け合わせの内臓系が自分にとってはちょっとハードル高かったけど、全部食べられた。
タイのご飯を食べたことで、なんだかタイと少し仲良くなれた気がした。
本当はもっとたくさんお話ししたかったけど、お別れ。なんだか彼からバトンを渡されたような感覚だった。おもろい旅になるようにたくさんチャレンジしてみよう。
しゅんさんありがとう!
そのあとは、とりあえず一人で街を歩いてみることにした。カオサン通りってのが有名らしいので、とりあえず行ってみた。
道の両端に所狭しと店が並んでる。
Tシャツやリュック、いろんなものが日本の半額以下で売ってる。
トゥクトゥクのおっちゃんは目が合えばすぐに誘ってくる。顎の使い方とか表情がめっちゃ上手い人が結構いておもろい。なんというか、割と純なタイプの少女漫画でイケメンのちょいオラ男子がピュアな主人公の女の子をすげー余裕かました感じで誘ってる時にしてそうな表情。
少女漫画読んだことないけど。
中でも一番最初に話しかけて来た歯がボロボロのおっちゃんはすげえ絡んで来て、いらないって何度も言ってるのにヤスイ!ヤスイ!って来た。一周回って帰って来たらヘイブラザー!て。笑 距離の詰め方半端なかった。
って感じの話を宿の人にしたらタイは全然大したことないらしく、ベトナムとかインドのがぐいぐいくるらしい。まあ、ゆーても自分にとっては初めてだからね。。トゥクトゥク乗ってみたかったんだけど、あんまりにもぐいぐいくるから乗る気が失せてしまった。
今日はそんなくらいで宿で休憩。
宿は日本人ばかりだからホームではあるのだけれど、なかなかの旅玄人な方たちがたくさんいてこちらはこちらで刺激的。
生暖かい温室にしかいなかった自分にとっては少し毛並みが違ってうまく話せなかったりする。向こうもなんとなくそれは感じてるようでやはり少し距離感がある気がしてしまう。。
それも自分の思い込みなのだろうけれど、なんとも。。。自分はその人たちとどうしたいのだろう。。。そこに答えがあるだろうから自問自答タイムだな。
今日の夜はポーランド戦ですね!
宿ではプロジェクター使ってみんなで観戦できるみたいです!
楽しみ(^^)
続く