ばみログ(ヤマダの日記)

小学校で3年間教師を務めるなかで、自分の価値観を広げたいという思いにかられて旅に出る。日本自転車旅、東南アジアバックパッカーなどなどしながら思ったことをつらつら書いてます。2018年10月24日より博多で社会復帰しました!笑

宇宙と繋がってそうなお寺での頭の中 東南アジア 15日目 バンコク

バンコクではタイ人だけではなくて、日本の方々ともたくさんで会うことができた。

 

1人目は前にばったり出会った一個上の女の人。まだバンコクにいそうだったので連絡したら暇そうだったので、一緒にお寺に行って来た。


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スーパー不思議プレイスだった。

もはやアートだよね。

日本人にすごく有名らしくて、出会う人みんな日本人だった。ほかの国にはまだ知られてないんかな。

 

ワットパクナムっていうお寺。

全体的に蛍光塗料感がすごくて、沢山のお釈迦様から出たエネルギーの玉みたいなのが中心に集まって行くの図。

 

崇高であろうこの場所で思ったことは不覚にも悟空の元気玉だった。

 

 

でも元気玉ってすごくて、みんなから少しずつ分けてもらったのを集めたその玉が結局最強すぎたあの魔人ブウをも倒しちまうんだからものすごくものすごい。

 

そんなこと考えていたらまたリンクしてしまって、なんだか災害の寄付金とか、応援とかも似た感じがすると思った。

 

なんというか、魔人ブウと対峙しているのはその場にいる孫悟空なのであって、基本的にはその周りにいる人はブウに対してなにも直接手を施すことはできない。

 

でもそれと対峙している悟空に対して思いを届けることで、悟空を勇気付けたり支えたりパワーアップさせたりできるんだ。

 

それまで自分は悟空にならない限りなんも意味ないと思っていた。ちょっとの募金したところでなんになるんだよと。悟空になってその場で何か直接施さなきゃ意味ないじゃないかと。

でもそうじゃなくても、そこで悟空になって戦ってる人たちをサポートしたり、そういう意思を表示したり届けたりすることもどこでどう繋がるかわかんないけど、助けることになるんだってのが感覚でしかないけどなぜか腑に落ちた。

 

それを素敵な形でやってるのが、西野さんのレターポットのような気がした。

【西日本豪雨】言葉で被災地支援被災|キングコング西野さん開発のレターポットの力 | 横山 文洋(Yzan)【公式】サイト

 

募金や、物の寄付ももちろん素晴らしいけど、言葉ってのはやはり思いを伝えるのにすごい力があると思う。それまで沈んでた人が元気を出して動いたり周りを勇気付けたりできるようになったら凄いことだと思う。

 

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もちろんなんでもかんでもそんなにうまくいくわけじゃないし、どこぞの誰かもわからん人に言葉をもらっただけで生活が改善されるわけではないことなんて百も承知。

レタポだけじゃなくても例えばこうやってカンボジアから送られてくる写真を見ても物質的な面で見れば現場はなにも変わらない。それどころか日本のことも大して知らない奴が、大人にやらされてるんだろう。。。とかって思う人だっているんだろうと思う。俺も結構ひねくれてたからそう思ってたこともあった。

でもその言葉や思いを素直に届けられる人がいて、素直に受け取れる人がいて、素直に力になっていったのだったらやっぱり思いを伝えるってことは意義のあることだと思う。。

 

 

 

 

 

 

なんの話や!!

 

一個上の女子と一緒にいて一人でなにを考えてるんや!!

 

 

 

暑さで頭がやられてたんやな。。

 

でもほんと一刻も早くより良い生活に戻って欲しいね。。。

 

 

ってわけで、

 

その人ともいろんな話をした。

彼女は元看護師で、常に死が近いところにいたらしい。病院ってのは日本にいて死ぬことを意識できる数少ない場所だと思う。自分よりも幼い子どもたちが短い人生に幕を下ろして行く姿を日々目の当たりにして行くってのは半端なく辛いと思った。

 

だからこそ一生懸命に生きたいって思ってるように感じた。

 

だからいまこんなとこでまったりジュース飲んでていいのかなとか、こんな旅なんかしててなんになるんだろ。。みたいなものは常に抱えてしまってるみたいで、一人で落ち込むことがあるんだって。。

 

不覚にも超共感してしまった。。。

 

 

その辺の心の調整ってのは本当に難しくて、不確実な未来を楽しみたいし、実際に楽しみな反面、頭でいろんなこと考えだすとどんどん不安になってどんどん自分が縛られていってしまったりする。

 

そんなこと何にも思わずにのんびりしてる旅人もいるから、そこと波長を合わせてみようかとも思ってやってみるんだけど、やっぱり根本が違う感じがしてしまって相容ることができない。

 

焦らずも何か自分の中に燃えているものを消さないように行動し続けていたいのだったとその人と話して再認識することができた。

 

ひとはみんな死ぬ。

 

どう生きていくのかは自由。

 

ほかの生き方は否定しない。ただ自分とは違うなって思う人たちにわざわざ合わせる必要は無くて、歩みたいように歩むほかないんだったなって改めて思った。

 

こういう話したい人が旅してる人には多いと思ってたんだけど今回が初めてで、十分気持ち悪いんだけど、やっぱりこういうことを考えたり話したりするのが好きなんだと改めて思った。

 

 

今はまだ赤ちゃんみたいな状況で、こんなことを思って話して気持ちよくなってるだけだからマジでしょーもないんだけど、どこかでこう考えていることと自分の行動が結びついていくことを信じて生きていたい。

 

 

自分にはなにができるのか

どんなことをして喜びたいのか、喜ばせたいのか、探しながら歩いていくのはすごく怖くてなかなかにイタイ感じなんだけどそうしたいって思ってるんだからそこは自分に正直にいたいと思った。

 

 

 

というわけで、夜は日本で一度だけお会いしたことのあったヒロミさんと、そのヒロミさんに紹介していただいたこうへいさんと、そのヒロミさんが空港でナンパしてきた一個上のあずささんと四人で夕食を食べた!!

 

レバノン料理のお店🇱🇧へ行ったのだけど、まずレバノンがどこにあるのか調べるところから始まった笑

 

お肉、ナン、パセリだらけサラダ、スパイシーなソースなどなど、アジアから中東にかけての料理が混在した感じの料理が多かったイメージ。

 

色々な話をしたけれど、いつのまにか話題は旅のトラブルのことに!

 

犬に噛まれた

マラリアになった

デング熱は二回目がやばい

ダニがすごい

うんこがやばい

etc

 

でも大丈夫だよ!!

私たちも生きてるし!!

これからの旅が楽しみだね!!!

 

 

。。。。

 

 

顔も心も強張るばかり

 

でもすっかりバンコクで落ち着いてしまった自分にとってはいい薬になりました。。

 

 

いろんなこと気をつけながら旅を楽しんでいこうと思います!!

 

 

 

みんなで写真撮るの忘れちゃった。。。

 

残念。。。

 

 

また会いましょうね!!

 

つづく