苦手なことだってあるさ 東南アジア 22日目 プノンペン
この日は雨が強かったので、午前中はずっと宿でブログ書いてた。
午後になってすこし雨が弱まったので、ひろしまハウスへ行ってきた。
ぼやっといろんな授業を見ていて、なんとなくざわざわして来てしまった。
多分自分がうまくできなかったり、苦手だったことを思い出してしまったのだろうと思った。
ので、あえて改めて、自分は学校のどんなところに苦手意識があるのかを徹底的に考えてみた。
①勤務形態における苦手
まずは勤務形態に関して。おかしいことたくさんあるよなーって思ってたけど、それについて考えてたらどんどん嫌になっていっちゃうから見て見ぬフリを続けていたけど、やっぱり嫌なものは嫌だったよ。ね。
・7時スタート7時フィニッシュ
もちろん日によるけど、大体7時に始まって7時に終わる。12時間労働が当たり前。でも給料は8時15分から16時45分しか払われない。定時にはなかなか終わらないからと、ほんのりお金が上乗せされてるらしいんだけどあってないようなもの。お金が払われないのに働いてる自分てなんなんや。。。ってなってた。もちろん昼休みなんてなくて、まあ、やりようって言えばそれまでだけど、給食一緒に食べて外で一緒に遊んで掃除したらもう次の授業やんね。
加えて家に帰っても次の日の授業のこと考えたり、終わらなかった丸つけしたりするから、いつになっても仕事から抜け出せる気がしなかった。
・大学生終わったらいきなり先生
ほんと一般ピーポーがいきなり先生になったって感じ。9時前に始まるっちゅうぬるさのくせに「うわ一限間に合わねえわー」とか言ってた大学生がいきなり学校の先生になっちゃう。右も左も前も後ろもわからないやつがいきなり子どもたちの大事な大事な一年間を受け持つ。もちろんそれだからこそ与えられるものがあるっていうのもわかるけど、あまりに劇的な変化すぎて自分のことも追いつかないのに子どもたちにまで手をかけてらんないよね。せめて1年間ベテランさんの横で副担任的な仕事させてもらえたらいろいろわかって安心なのに。。
・周りに先生しかいない
これは他の会社とかでも同じなのかもしれないけど、同じ仕事する人としか関わらない。保護者とも関わりはあるけど、そんなの先生と保護者っていう立場でしかなくて、深く関わるって感じじゃない。特定の人と仲良くなったらなんか言われちゃいそうだしね笑
だから一言でいうと価値観が学校基準のものしかない。働き方、人との接し方、物の言い方考え方。もちろん「先生」にもいろんな方がいるけど、大きく外れない。本当に他の世界のことが全然見えてこなかった。それが嫌だった。教えてる子どもたちのなかで先生になる子なんて1人いるかいないかぐらい。学校の価値観しか持ってない自分のまま子どもと接することが怖かった。
話が今に戻るけど、ひろしまハウスに来て発見できたのは、結局学校っぽく先生っぽくなっちゃう。ってことだった。子どもたちが椅子に座っていて、先生として前に立った時、いろんなものがぶわっと戻ってきた気がした。少しくらいなんか変わったかと思ったけど、所詮3ヶ月離れたくらいじゃ大して変わってないんだなって思った。
その戻った感じが今の自分にとっては嫌だった。あ、繰り返すわ。って思った。だからまだまだもう少し違ったことがしたい。
先生は一旦社会人経験して何年かした人。みたいにしたらええと思うなー。いろんなスキルももって、考え方もって、っていう人が入って来たら循環が起こりそう。新卒をそのまま学校の価値観に染め上げてたら「若手はとりあえずまず苦しむ」ところから抜け出せないよな。
②授業における苦手
③子どもとの関わりにおける苦手
もっと書きたいことあるけど、目とお腹痛いし、まだあと2項目書きたいから一旦ここで止めよう。
つづく
ナイナイの岡村さんに似てると思うの。