味覚が先か人間性が先か 東南アジア28日目 プノンペン
すげえカッコいい顔する彼ら。
変な謙遜もなければ変な写りたがりもない。
どこか余裕があって、特に理由なんてないんだろうけど自分に自信もって生きてる感じがする。授業は前向きに受けるし、みんなあいさつは目を見てはっきりできる。
凛としてるって言葉が合うかなあ。
もちろんめちゃふざけるし遊んでる時はめちゃ子ども。でもいさかいが無くて、誰かを蔑んでる感じもない。余白もある感じがするな。良くも悪くもざっくりしてんだな。
というわけでついに我がiPhoneにもその時がやって来てしまいました。落としてもうた。
問題なく使えているのでそのまま行くけど、マジクソ見にくいねこれ。字が見えない。誤字脱字にも気づけない。
失って初めて気付くよねー。快適だったんだなー。
でも普通に使えてるからね。
とりあえずそこに感謝しよう笑笑
日本帰ったら新しくするわ。
ひろしまハウスにいると給食の時間に、お店ではなかなか食べられない家庭的なお味のものが食べられる。
これはなんとカエル。
カエルの肉詰め。
恐る恐る食べて見ました。
足は、まるで鶏肉。
中の肉も美味しかったです。
なんでもチャレンジだよね。
食べながらぞっわぞわしたけどね。
よる。
今度はウナギ。
ウナギ食べれる??
え、ウナギ!?めちゃ上手いやん!もちろん食べれる!!!
で出てきたのがそれ。
だよねー。
蒲焼きスタイルのウナギしか見たことないけど、そうだよねー。
こっちの方がウナギだよねー。
なんだろう。鍋に一本まるまるざっくり切り分けられたウナギが入ってて、その上に春雨とすこしのやさい。
適当に切ったんだろうなーっ感が絶妙にある厚さの生姜。
が、うっすらカレー風味に味付けされていて、それを取り皿にとってスイートチリソースかけて食べるっていう。。
スイートチリソースかけるんかいっ!っていう。
スイートチリソースの向こう側にごりごりの生姜が現れたと思ったらふわっとうっすいカレーの味がして最後に蒲焼きとは似てもにつかない痩せたウナギのグニャってした食感がするっていうわけわかんない食べ物だったけど一緒に食べたカンボジア人は美味しそうだった笑
いやー。
味覚と人間の性格ってのも多分リンクしてて、
日本の味ってすごく繊細で綿密で敏感。
カンボジアはドーン!バーン!ザーン!
って感じ笑
仕事も多分同じ。笑
お互いにお互いの良さがあるよな。
日本人からすればどんだけ雑なん!?って思うけど、カンボジア人からしたらどんだけ細かいねんめんどくさっ!!ってなるんだろうな。
だからさ、どっちも知ったらいいんよね。
どっちも知ると、どっちの視点にも立てる。
そうすると思考や判断に幅や深みが出る。これは味付けに限った話じゃなくて、全てに言えることだと思う。どっちも知るからアイデアと許容が生まれると思う。
日本とは違うとこでは、生きるだけでもすごく価値のあることだと思うわ。
つづく。
エンターテイナーの素養があふれとる。。。