ラオスへの道が閉ざされた。 東南アジア29日目 プノンペン
この日は新入生に簡単なあいさつを教えました。
おはようございます
こんにちは
こんばんは
いただきます
ごちそうさまでした
最初の三つはさらさらっと覚えたけど、残りの二つが難しかったみたい。
いたまきだ。
いたきだま。
いたきまだす。
いたまで言える。
いたのあとがわかりにくいんだよな!
加えてお手本の僕自身が「す」ってあんまりしっかり発音してないらしく、すを言ってくれなかった。
「教える」っていう行為は自分を見つめ直したり、自分に気づいたりすることが多いと改めて感じた。
お昼ご飯。
ひょーーーー。
日本ではなかなか見ないスタイルだよね。
1羽まるまる使ってるのかな。
まぁ、手羽先は手を食ってるわけだし、と思って挑戦するけど、やはり抵抗がすごかった。食べちゃえば全然食べれるのだけど、やっぱり見た目のインパクトってすごい。
なんのためらいもなく食べる彼ら。
すごい。
ちなみにいただきますが正しく言えた子はいませんでした笑
一時間言いまくったのに!!!
こちらは味付けに半分に切ったレモンがまるまるドーンって一緒に煮付けられていた。
日本じゃ食べられない味になってた。
いちごが甘酸っぱいの甘酸っぱいって可愛らしいけど、それとは違う甘酸っぱさがあった。
言語化できんっ。。。
この日の午後は、次の目的地について考えた。今週末で、プノンペンともお別れだから。当初ここプノンペンからそのままバスに乗ってラオスに乗り込む予定だった。24時間でヴィエンチャンっていうラオスの首都に着く。1日中バスに乗り続けるとかヤバそうだなーと思ってチャレンジしたかったんだけど、バス会社に問い合わせたらその路線はしまってますよと。
んなわけ!
っておもって別のバス会社2つあたってみたけど、その2つも、今は人が少ないからなくなっちゃったんだとかで結局行けそうになかった。
ので!
急遽予定変更してベトナムつっこむ!
んで、南北に長い寝台列車が通っているのでホーチミンから中腹のフエってとこまで電車で行ってみようと思う。
フエってとこからは多分バスが出てる。果たしてラオスへ入れるのだろうか。。。
というわけで
晩御飯。
シェムリアップで知り合ったアメリカ人のアレックスが、プノンペンに帰ってきたと言うので一緒にご飯食べてきた。
ピザめちゃ美味しかったー。
彼女はインターンでここプノンペンの組織に入って活動してる。シェムリアップの近くにある田舎町で森林保護や動物の救助とかしてるらしい。
まだ20歳で大学生。いろんな仕事を経験してみたいっていう視野の広さや、アクティブな姿勢が魅力的だった。
今度お父さんと日本で集合して一緒に旅行するんだって!めちゃいいよね!
そんなことしてお母さんは嫉妬しないの?って聞いたらお母さんは妹がイスラエルにいるからそっちに行くんだって笑
家族楽しすぎやろ笑
この後母さんが夏休みだからってラオス来たらおもろいよなー。
お金払うって言ったら来ないかな笑
空港でめちゃおどおどして無口になってそうなのが想像できるわ。
あ、
俺がそういうお店に行った時と同じ反応だ。
血だったのか。
つづく。