また新たな一面を見ることができた 東南アジア50日目 パクサン〜ヴィエンチャン
前日いつのまにかみんないなくなっていて、最後のお別れがちゃんとできてなかったので、朝早くに、さよならを言いにCCC へ行ってきた。
みんなの前で感謝を告げて、全員と握手してきた。部屋を出るときには、
「さよなら またね!!」
の大合唱だった。
どの隊員さんが教えたのかわからないけれど、どの子も「さよなら」では終わらない。「またね!」が絶対についてくる。
意味がわかって言ってるのかわからないけれど、言葉には力があって、「またね」と言われると、またきてもいいんだなとか、また会いたいなって思いにさせてくれる。自分の存在が受け入れられる、肯定されている気持ちになる。
ラオス人から日本語の素敵な一面を学んだのでした。
そして、宿に帰ると、オーナーのおばちゃんたちが、待っていてくれて、パーシーと同じように紐を手首に巻いてくださった。結ぶときにはラオ語でボソボソの何かを唱えていた。たぶん旅の安全を祈願してくれたんだろうと思う。
度重なる延泊に笑顔で答えてくれてありがとう!笑
そして、前日出会った東さんご夫妻と再会し、一緒のバスでビエンチャンへと向かうことになった。
お昼ご飯をご一緒していただいたあと、写真館へ向かうと、なんとそこにはサプライズで、彼女が隊員だった時代に子どもだった女の子たちが待ち構えていて、プレゼントを渡してくれたのでした。
はるなさんも思わず涙しています。
それを見て僕もうるっと来てしまいました。。。
ラオスの人ら、どんだけ情にあついんや、、、
その後バスに揺られながら協力隊員時代の話を色々と聞かせていただきました。
その人の行動力や、人間関係を構築していく力にもよるのかもしれませんが、終わってから何年か経った今でもこうして関係が途切れることなく続いているのが本当に素敵だと思いました。第二の故郷だと言っていたけれど、まさにその通りで、当時の宿のオーナーや、うどん屋のおばちゃん、そのほかいろんな人が彼女のことを覚えていて、迎え入れてくれて、笑顔でつながることができているってのは、とてつもない財産だなあと感じました。
この旅で協力隊のそんな姿までも知ることができたのは本当にラッキーだった。
派遣されてすぐの人たち、もうすぐ任期が終わる人たち、違った形で関わる人たち、時間をおいて再度任地へと戻って来た人、受け入れてくれる相手の国の人たち、同じようにボランティアとして来ている外国人。などなど、
協力隊におけるさまざまなポジションの人や、協力隊を介して出会える人たちと関わることを通して、その魅力や課題や、それに対する自分の思いに気づくことができてきた。
いまはまだあんまり実感ないんだけど、ちょっと経ってから振り返るとすごい出会いの連続だったことに気づくんじゃないかなって思う。笑
ありがたやー。
つづく
大好きになったサンドイッチ屋さんの大好きになった店員さん。名前知らない。
また来ます。
笑