LIFE!
※不適切な表現で適切に表現されている箇所が多々あるので、気分を害した方はそっと閉じてください。
職場の必見映画ということで昨日見ました。
“「LIFE」誌の写真管理部に勤める主人公は何ひとつ代わり映えのない日々を繰り返している。彼の唯一の趣味は、現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマンを探す旅に出発する。そのありえないほど波乱万丈の冒険の道のりは彼の人生を一変させていくのだった…。”
って感じの映画。笑
今でもよくやってるけどさ、自分の世界にぶっ飛ぶ。体はその場にあるけど頭の中はどこか行っちゃってて何にも頭に入ってこない状況になる。
っていうのを上手に描いてる映画。
途中からベンスティラーが旅に出るんだけどさ、めっちゃ冒険心に満ち溢れて、今から何が起こるだろう!俺ならなんでもできる!待ってろ何か!!!みたいな感じで旅先に着くんだけど、飛行機からおりるとあまりにも温度差を感じるほどなんもない
っていうのを上手に描いてる映画。
あんまり話すと見る人がつまんなくなっちゃうからもう言わないけどなんか自分にとってはすごく懐かしい映画だった。
先生やってる時に、「あぁ今あの飛行機の中に瞬間移動してそのままどこか遠くに行ったら何に出会えるだろう」とか、「あぁ今いきなり学校のどこかで爆発が起きていきなり避難することになったらこのあとどうなるかな」とか
ほんと悶々としてたんだなって思う。
そんな時にさ、一念発起して旅に出るんだよね。俺も三連休使っていきなり小豆島行ったんだけど船の中めっちゃワクワクしてもう何があるんだろうヒューゥ!みたいになった。でもいざ着いてみたらマジで何もないの。むしろ冷たさすら感じる。「え?こんなワクワクしてたんですけど何でこんな温度差あるん?」って笑
そこにはただその地の生活があるだけで、誰も何もしてくれない。自分でどうにかするしかない寂しさとかすごく共感してもらえた気分だった。
他にもいきなり旅に行く?行っちゃう!?いっちゃえ!!!みたいなのとか、ふぉーぅ!って言いながら後輪パンクした自転車で阿蘇山下ったりとか、旅先で出会った人がめっちゃすごいヒントくれたりとかとかとか
なんかさ、すごい励まされた感じの映画だったんよ。
何で励まされたかっていうとさ、最近そうしていた自分て本当にただのオナニストだったんだなーって思うことが多くて、その記憶がすげえちっぽけなもののように感じてたから。
もちろんさ、スーパーマスターベーション期だったことは間違いないのよ。今その頃のブログの文章とか読むといろいろと酔いしれすぎてて「おぇーっ。」ってなるものばっかり。
そんなだからなんか勝手にちょっとした黒歴史みたいになりかけてたんだけど、そうじゃなくてもいいなって思えた。
そういう時期があったってだけよね。
俺こんなことしたんだぜすげーだろ!でも、あんなこと言ってまじでイキってたわ恥っ!でもなく、そういう時期があったなって。
ちゃんとその時に感じたワクワクって本当にワクワクしてたし、思いに突き動かされてたのは間違いない。
自分のなかでくっーーっと消化されて染み込んでいった感じがしたのでした。
たしかにね、その旅が終わってから自分の妄想の世界であれこれする回数は減った感じする。
その頃は夢精だったなぁと思う。
ちゃんとオナニーにランクアップできた自分は素直に賞賛しよう。
(ランクとかないかもだけど)
ってわけで、夢精の楽しみしか知らないむっつりさんにこの映画オススメです!!!!
晴れて卒業した日のヤマダでお別れ。
最近のこと
博多デイズ3日目にしてブログの更新が止まっております。YAMADAです。
日々色んなことが起きて色んな感情になって、ついていくのが精一杯だったみたいで、今週の月曜日にはついにお熱が出て倒れました。
幸いうちの職場の方々は皆さん足つぼの凝り固まった老廃物をゴリゴリに砕いて体にエネルギーを循環させる破壊と再生のツボニスト集団で、Dの意志を継ぐ孤高の戦士D亮が39度近く出て布団の中でブルブル震えてる俺の足をあの鋭利なツボソードで砕ききり、汗だくにしてくれました。断末魔が家中に響いていたことでしょう。
他にもわざわざお家に帰って三年熟成させた魔法のお茶を持ってきてくれる方がいたり、自分も調子悪いのに速攻でぶっ倒れた俺を気にかけてくださる方がいたりと、愛に溢れた人たちに囲まれて、次の朝にはすっかり36.5度でした。
熱が下がったすっきり感も相まってようやく福岡人の仲間入りができた気持ちになりました。
皆さんありがとうございました。
というわけでダイジェストに最近のことを。
相棒買いました。
やっぱ自転車好き。
ロードが静岡にあるので、もっとギアのあるクロスにするって心に決めていたはずだったのに、デザインとノリでギアが1つもないピストバイク買ってしまいました。
坂道はマジで漢気。
こいつと博多区の風と呼ばれるまでになろうと思います。
トールさんと焼き鳥を食べました。
トールさんは中学校の時の同級生で、俺のインスタを見て連絡してくれたのでした。
福岡に誰一人としてお友達のいないYAMADAは嬉しくてたまりませんでした。
今度釣りに連れて行ってくれるらしいので楽しみです。
レインボープライドっていうLGBTの祭典に行ってきました。色んな人がいました。東南アジアのことを思い出しました。
うちの会社は、ハロウィンに引き続き、子ども縁日って事で、子ども向けのブースを出展してゲームしたりゴム鉄砲射的したりしました。
このイベントでこれまで単焦点ローアングラーとして培ってきたレフ力の片鱗を発揮しました。
写真楽しす。
夏の下がった木曜日、朝起きたら急遽遠足に同行することになり、こんなこともあるかもと持ってきていたトレッキングシューズを意気揚々と履いて山登りにご一緒させていただきました。
記録担当に任命していただき、秋の景色を楽しみながらロリコンポトス(レインボープライド時に襲名)として思いっきり子どもたちの写真を撮りまくらせていただきました。
久しぶりに自然の中で過ごしてとっても清々しかった。
そんな感じで少しずつ体が博多に慣れ、新たな拠点として根を張り始められております。
たのしい。
つづく
ハロウィンパーティ
博多3日目は、おばけになりました。
ちゃんとこれもお仕事よ!!
人材育成、託児の他にも、イベント企画もしてるっていう。笑
直方市っていう博多から1時間くらい電車に乗った先にある街の商店街で、ハロウィンなイベントをしてきました。
来て3日目のことなので、いつどこで誰とどんなことするかもよくわからなかったけど、言われるがままにキョンシーになり、すれ違う人の視線に恥ずかしくなりながら楽しんできました。
職場の人たち。
急遽すぎて俺だけ輸入おばけ。笑
俺は仮装とかほとんどしたことなくて、なんかソワソワしちゃって仕方なかったんだけど、ハロウィンイベントは毎年恒例らしくて、みなさん自然も自然だった。おばけたちが平然とイベントの準備してるのが面白すぎた笑
担当としては、ぬらりひょんと一緒にお化け屋敷屋さんしてました。俺が行ったときには全部出来上がってたんだけど、クオリティ、、!笑
商店街で、使われなくなった家具屋さんの中をシャッター閉めて歩くってだけでもなかなか怖いのに、どんだけ手が込んでんだよっていう脅かしグッズがたくさんあって、ガチ泣きする子ども続出でした。
まじでトラウマになった子おるやろなぁ笑
大人が本気になって遊ぶってとっても楽しい。来年は構想を練る段階からちゃんと関わって思いっきりふざけ倒したいなぁって思いました。
参加してくれた方たちもみんな仮装してました。テーマは『昭和』
いい感じにデフォルメされたおじいさんおばあさん、アニメのキャラクター、昭和のアイドルなどなどめちゃ面白かった。
子泣き爺笑
ライブ終わりのピンクレディさんと写真撮ってもらいました。
子供たちも仮装して、ステージに上がりました。
天狗が仮装した子どもを連れて渡ろうとしているシュールな横断歩道に現実の世界から来たトラックが映り込むの図(商店街でトリックオアトリートしてるとこ)
最後はみんなでフラッシュモブした。
ほんと今回は、ほぼお客さんだったのが悔しかった。これを開催するに至った思いや、準備の時間はごっそり吹っ飛ばしていきなり完成形に飛び込ませてもらっただけだったから、自分からは何にも動かなくて、それがもどかしかった。
もちろん本番も楽しいんだけれど、イベントが成功して、みんなで盛り上がってる未来を思い描いて、あーしようこーしようって仲間と作り上げる過程が大変だけど楽しいんだろうなって思った。文化祭的なね。
それがあるから本番もより楽しいんよね。
なんか今週末はLGBTのイベント🏳️🌈があるらしい。こちらも参加するだけなんだけど、もどかしさと異世界感を味わってきたいと思います。
来年に思いを馳せる見返りキョンシーと商店街
次の日幼稚園の先生したら
「ひろきは昨日何してたのー??」
ってガチで聞いてくる子がいて、写真見せながら説明したけど全然信じてくれなかった笑
議論の末、鼻横のほくろで照合がとれたようで納得してくれました笑
つづく
職人。博多ライフ編
博多2日目
人材育成もしてるうちの会社は、経営の講座もあって、実際に何社か起業してる。
この日その1つのキュリアス・マインズさんのお手伝いに行ってきた。(ガーデニングとか、インテリアのコーディネートをしている会社です。)
前日に、「木を植えるから長袖長ズボンと、帽子で!」って言われて、
朝起きて、玄関開けたらこんな感じだった。笑
というわけで
工場にレモンとブルーベリー植えてきたよっ!
穴掘って木を置いて腐葉土と混ぜた土をかぶせて根元に水が溜まるように土の様子を整えて、そこをさらに腐葉土でカバーするように覆う。
作業自体は単純だけど、普段使わない筋肉たくさん使って腰が筋肉痛になった。
連れて行ってもらったキュリアス代表のまことは、「さすが。」って言葉しか出てこないスコップワークで、さくさくと作業を進めていた。(俺の1スコップはまことの2.3スコップくらいだった)普段おしゃべりしてるだけじゃ気づけない職人技に魅了された。
作業は3時間くらいで終了。
雨が降る直前に終われた。よかったよかった。
始まる前は、街路樹とか気にもとめたことなくて、「木でそんなに変わるかーい」くらいに思ってたんだけど、ぜんっぜんちがった。
見て!となりの工場。
別にこれはこれ。ってこれまでは思ってたし、ゆーてみればどーでもよかったんだけど、植えた後に見たらすっげえ残念な気持ちになった。
たしかにそれによって売り上げがめっちゃ上がるとかないかもしれんけど、あるのとないのとでは全然違った。
植えた後は、呼吸しているというか、生きているというか。
そういう空気があった。
26年間気にせんでも生きてこれたから別に生きるのに困りはしないんだけど、あるのとないのとじゃ、潤いが違う感じがした。
ふとした拍子に木を眺めて気持ちをゆるめたり、自然を感じたりするって些細なことなんかもしれんけど人生の潤いだと思う。
その工場の人が横を歩きながら、「木を植えるのもいいけどね、葉が落ちたり枝が外に出て面倒だよね」って話してるのが聞こえてきて、まぁそういう面もあるよねとは思ったんだけど、なんかそれって寂しいよね。
だったらいいよロボットみたいにただ仕事してて。
ってかんじ。
植えたあとは、たっぷり水をあげて近くのゴミとか土を綺麗にして帰った。
自然ってすぐに馴染んじゃうからなんなら植わってることに気づかない人すらいるってまことが言ってて、たしかに自分もそうだったしなぁって思った。
でも、そんななかでも気づく人がいたなら、その人にとって仕事の合間にふと木を愛でたり、その変容から四季の移ろいを感じたりするキッカケになったら嬉しいなって思った。
そういう余裕がある社会になったら嬉しいなって思った。
当たり前のようにあるその自然だけど、そこにあるだけで実は知らない間に心にゆとりが生まれてたり、喜びを感じてたりしたんだなぁって気づけたのは大きな収穫だった。
また新しい人生の楽しみ方が増えた感じがする。
ありがとうございました。
帰りは自動車学校ぶりにマニュアルを運転しました。道のど真ん中で3回くらいエンストしました。
なんでも挑戦!
stay curiously‼︎
直球勝負ができない。 博多ライフ編
こんばんは。
ついに社会復帰したヤマダです。
「何の仕事するの?」ってめっちゃ聞かれるんですけど、うまく答えられません。自分でも何するのかいまいちわかってなくて。。。笑
それをそのまま正直におばあちゃんに話したら、静岡出発する前お菓子くれたんだけど、その袋の中に、「人にだまされないようにね。元気で行ってらっしゃい。」っていう手紙が入ってて、「あっ、そうだよね笑 」ってなりました。
なので、どんな仕事してるのか、ブログに綴っておこうと思います。(一番は自分の整理のためやな)
博多ライフ1日目は幼稚園の先生。
(厳密にいうと幼稚園ではなくて、認可外保育施設で2歳〜6歳までいる)
ダンスしたり紙芝居聞いたり自由に遊んだりご飯食べたりお掃除したりしているところを見学させてもらった。
幼稚園とか保育園って、自分がいってたときと、妹弟のお迎えと大学の実習以外入ったことなくて、相場がどんなもんなのかよくわからんのやけど、びっくりしたことがたくさんあった。
①なんでもやる。
ほんとなんでもやる。さっきの写真にもあるけど掃除機使ってお掃除してる。ご飯食べるための机を出して、給食食べた後は食器も自分で洗ってる。
なんか、こういうの見てるとほんとなんでもできるんやなーってなって、今まで子どものことなめてたなーって思った。
特にこれ。
自分でしてしまったおもらしは自分でふく。
まだ2歳くらいの子だと思うんだけど、新聞紙で吸い取って、雑巾持ってきて拭いて、それをちゃんと洗って干す。
小さい頃鼻くそも親にはじらせてたヤマダにとっては結構衝撃的やったなー。笑
ちなみにその二階で、同じ職場で働くお母さんと、通っているその子供たちのところに居候させてもらってる。夕方次男くんがお菓子の粉をばらまいてしまって、どうするかなーって見てたら、すぐに掃除機持ってきて余裕で処理してた。
なんだろう、泣いたりわめいたりとかなくて、潔く諦めてささっと処理してた。お菓子こぼしたらまずは心から残念だとおもうんだけど、心の処理スピードも異常に早かった。
生活にも活きてるって知って、びっくりしたし、なんて頼もしいんだ!ってなった。
泣くにも色々ある。この日は、2人の男の子がよく泣いた。シーンはさまざま。
「ものをとられた」
「列に入りたいけど自分の場所がない」
「誰かにぶつかって転んだ」
などなど
ものとられて泣いてる子を見たら、
「あぁ、△△くん大丈夫??ものをとられたんだね。取った〇〇くんちょっとおいで!」
みたいになると思ってた。
「はい嘘泣きやめてー。その伝え方はちがうよー。泣いても伝わらないよー。とられてどんな気持ちなのか言ってごらん。」
って。
ふぁ!?ってなったよね。
そんな関わり方あるんやなーってなった。
その子も言葉が話せるようになり始めた2歳くらいの子。うまく言葉にできない気持ちは先生が代弁してあげる。「ものをとられて悔しかったね。腹が立ったね。イライラしたね。」
自分の気持ちにぴったりの言葉が先生から出てくると途端その子は泣きやんでいた。
こちらの言葉がわかってるんだなって思ったし、泣くっていうのは伝える手段だったんだなって認識が改まった。
あとで対応してた先生のダイスケに話を聞くと、泣くにもいろいろあって、寄り添ってあげる涙もあるって。泣けばコントロールできるっていう泣きには今回みたいに強く出るって言ってた。
俺はまずその見分けができるようになるところからやな。
③うるさいなら言ってよ。
配膳を待つ間に女子たちが箸と食器で音楽を奏で始めて、だんだんうるさくなった。
「ひろきどうー?」
って言われて、まず
(食器で遊ぶのはよくないよ。)
しか出てこなかった。
(でもそれって子どもの思いガン無視だし、)
(でもうるさいし、よくないことだし、)
(でもそんな風に言ったら子どもたちはどう思うだろう)
みたいに頭の中でぐるぐる考えた結果出てきた言葉が、
「みんなでバンド組めるんじゃん?」
笑
意味わかんないよね笑笑
なんならむしろバンド組むとかの方が難しくて伝わんないよね笑
自分でも何言ってんだろって思ったんだけど、それが出てきちゃったんだよね。
そしたら横から
「なかなか配膳が終わらなくて退屈だったねえ。叩いてみたらいい音がして楽しいねえ。でもそれうるさくて、気分悪いよ。」
って。
子どもたちははっとしてすぐに叩くのをやめた。
そして
「ひろきうるさいならうるさいって言ってよー!!」
ただただオロオロした。笑
これまではっきり人にモノを言ってこなかったから、そんなに直球で投げられると体で受け止めるしかできないし、投げ返す球はひょろひょろで相手には届いてない感じ。
「おら!こっちはどんな球でも取ったるわ!ビシッとこんかい!ビシッとぉ!!」
って言われてる気分だった。
そう。これがしたくて福岡に来た。
相手のことを思っているようで、全然信頼してない球しか投げられない自分が嫌で、そんな自分を変えたくて福岡に来た。
まだまだくそびびってるけど、とりあえずようやくみんなが投げてる球に慣れてきた。
取ってうまく投げ返すにはまだ時間がかかりそうだけど、うまくキャッチボールしてる自分になれてるビジョンはなんとなく見えてる。
気持ちはもう先にいってるから、早く体を追いつかせたいと思った1日でした。
(多分)初めて胴上げしてもらった
初めてじゃなかったら前回の人たちにすげー申し訳ないけど、(多分)初めて胴上げしてもらった。
ちょっと投稿が前後しちゃう...出発前の話です。
21日(日曜日)自分で開催するのもどうかと思ったけど、感謝を伝えたり、いろんなことお話ししたりするいい機会だなって思ってイベントを立てた。
「ヤマダ、博多で頑張りますの会」
要はお別れ会。
やるやる言ってていろんなお店調べてたんだけど、なかなかピンとくるものがなくて、ずっとイベント立てられずにいたらいつのまにかイベント開催予定の前日になってた笑 仕事できない人や笑
誰がくるかもわからない。何人来るかもわからない。なにをするかもわからない。
わからないことだらけだった結果、シンプルに楽しいのはなにかなーってなって、思いついたのが海だった。
もともとやろうと言っていた用宗シェアハウスに住む気のいい3人と綺麗な海と星空と空気に囲まれてビール飲めたら最高だなって思った。
そこにいろんな人が来てくれたらもっとおもろいなって思った。
海だから何時間いてもいいし、何人でも受け入れられる。
そんなに人も来るもんでもないかもしれないけど、焚き火しながらなんか焼いて食ったり飲んだりできたらそれだけで幸せって思っちゃったから時間の他にはなーんにも決めずに開催するって告知だけした。
そしたら、24時間しかなかったのにいろんな人が参加ボタン押してくれた。
用宗の山口さん岡山くん岡田くん
朝活で出会った一人さん、大石さん、岡健さん
哲学対話に来てくれた杉山さん、藍ちゃん
バイトでお世話になった埴岡さん
この前写真撮影させてもらったちゃまさん
旅の報告会に来てくれたゆーこさん、央澄さん
サッカー一緒に応援した品川さん
お片づけの寸前に来てくれた白倉さん
自分も入れて全部で15人くらい?
こんなに集まってくれると思ってなくてすごいびっくりした。
ほんとに何も準備してなかったからちょっと焦ったけど、まぁ逆に不便さを楽しもうってことで気負わずドンキホーテ行った。
山口さんが車出してくれて、お買い物。
飲み物食べ物遊ぶもの。
でも困ったことに網が売ってなかった。
季節外れだったんだね。。
流石に焦った。
時間もなかった。
そんな時に岡健さんから電話。
「今、田子重(スーパー)にいるけどなんかいる??」
「網欲しいっす。」
「網!?ここスーパーだよ?そんなも...あっ、あったよ。網。」
神ーーーー!
岡健さん神ーーーー!
田子重も神ーーーー!
安心して海岸へ向かったのでした。
なんとか16時に間に合った。
まず大きな流木の近くに荷物を移動、焚き火するための薪を集めるところからスタートしました。
松林から折れた枝を拾ってきてくれる人、近くに落ちてる流木を拾ってきてくれる人、きてる人みんなで拾った。
定年過ぎた方にも一緒に拾ってもらった。笑
用意ができたら石を積み上げてかまどを作った。ダンボールを広げて座れるようにしたり、椅子になるような大きな石を拾って椅子にした。
ふと見上げるとどんどんと色が変わる夕焼け空と、穏やかに揺れてる水面。
火も順調に育って、いい感じ。
車の人はお茶で、飲める人はビールで乾杯した。
初めは4人だけだったんだけど、だんだん人が増えてきて、それに伴って食材も増えた。
焼けるようにと野菜持ってきてくれる人や、唐揚げ、ケンタッキーな人、静岡おでん待ってきてくれた人、おつまみになるもの、ビール、お菓子などなどほんとこんなにバランスよくいく?って思うほどいろんな種類のものが集まった。
やっぱり自分が持ってきたものとか、作ったものを共有するのっていいよね!お店の料理にはないなんというか、思いが乗っかる感じがする。
だから、例えばピーマン焼いただけ。っていうのがあったんだけどさ、めっちゃうまいの!
もちろんそのピーマン自体がうまくて、外で食べてるって付加価値がついてるのもあるかもしれないけど、調味料もないのにめちゃうまい。
みんなで作ったかまど、火、もってきたピーマン。店で出てきたらなんだこれ?ってなるものが、自分で作るとなぜか絶品料理になっちゃうんだよね。
なんかそういうのやりたかった!
お客さんじゃなくて、みんなで生産者さんになりたかった。みんな参加型にしたかった。あーしたらこーしたら?とか言いながら不便ななかで協力してその時間を楽しみたかった。
きてくれた方の口から「こういうの最近なかったなー」って言葉がこぼれたのが嬉しかった。
なんかさ、普段、肩書きとか立場とか役割とかみんな背負ってると思うけど、そういうの忘れてそこにいる人と一緒になんか作って楽しさ共有するっていいじゃんね!
最後は花火した。
なんかみんなが子どもに戻った感じがして楽しかった。
そのあと人生初の胴上げしてもらった。
「また会おうね」「楽しかったよ!」「福岡でも楽しんできてね」
いろんな言葉をかけてもらった。
この半年で受け取る自分になったから、そういう言葉がずんずん自分のなかに入ってきて、心がぐーっと満たされてくのがわかった。
終わった後は手は真っ黒だし、服も荷物も焦げ臭いしで小汚かったんだけど、そんなのどうでもよくなるくらいたくさん笑った。
ほんと開いてよかった
し、
また開きます!
から、是非きてくださいね!
次はどんなグレードアップをしようかな。
福岡でも頑張りまーす。
ありがとう静岡
ありがとう静岡
さっき浜松行きの電車に乗りました。
名古屋駅から夜行バスに乗って、明日の朝福岡に着くよ。
いよいよヤマダ史の新たな章が始まるね。
ほんとに映画かなんかかなって思うくらいおもろい展開で前章(旅編)が幕を閉じたので、これからどうなってくのかワクワクしちゃって仕方ないよ。
そうやって言うと自分観客のほうかよって思われそうだけど、半分そんな感じかも。
「YAMADA LIFE 」
監督ヤマダ
脚本ヤマダ
主演ヤマダ
観客ヤマダ
的なね。
ヤマダライフとか名前ダサすぎるけど、ほんとはみんなもおんなじでしょう?自分の人生にはいつだって真ん中に自分がいて、同じように、その人生を自分自身が見て楽しんでると思ったらなんか主役でもあり観客でもあるって感じじゃない?
いつだかそんな感じだなーって気付いてから、だったら観客のおれが1番おもろい映画作ったろ!って思うようになって、色々と脚本を書き直した。多分先生3年目のとき。
それこそ大学生から教師になるときは、周りの人からはおめでとーってめっちゃ言われたんだけど、正直心の中はあんまりおめでたくなかった。
なんかその決断を下したのは自分だったんだけど、自分じゃないというか。
これやっといたら安心。
周りからもなんも言われない。
親も胸張れる。
昔からやろって決めちゃってたし。
などなど
いろんな思惑が監督やってたんだろうね。
その時の自分自身じゃなかった。
そんなの主役の自分も、観客の自分も楽しくないに決まってるわな。
でも今回は違う。ちゃんと「自分で決めた」って思えてる。どのポジションにもヤマダが入ってる。だから言い訳しないし覚悟ももってるし、何よりワクワクしてる。
ちょっと大きな視点で見ると、その自分で脚本書いてなかったなって思える時間があったからこそいまがワクワクしてんのかもしれんとも思う。
最初っから自由自在じゃ今のこの感じは楽しめなかっただろうからね。いろんなこと経験して、いろんな心のブロック外して、自分に気づいて、ぐいーーんって上昇していくのを感じて楽しむ。
自分がこれからどんな感情を知って味わって共有して、成長していくのか、早く続きが見たいようっていう、キングダムの新刊発売される直前のような気持ちなのです。
とはいえ、
ちゃんと静岡離れることに寂しさを感じてたりもしてる。
(ゆうて多分正月に帰ってくるから、ちょっくら行ってくるわ!みたいな感じではあるのは確かだけど笑)
先生やってた時に出会った人も、先生辞めてから出会った人も、ほんとつい最近出会った人も、そして家族も、みんなすっげえ応援してくれる。
あくようきんしだよっ!
いままでこんな大勢から声かけてもらえたことあったかなって思うくらい。
自分がちゃんと受け取れるようになってきたのもあるけど、本当に人に恵まれてる。どのコミュニティの人たちもみんなまた会いたいって思う人たちばかり。
そんな人たちがたくさんいる静岡だからね。
帰って来たくなっちゃうよね。
この先自分がどうなっていくのかわかんないけど、間違いなく静岡に帰る場所があって、会いたい人たちがいて、会いたいと思ってくれてる人たちがいる。
そんな場所があることが嬉しいし、静岡ってそんな場所だったんだって気づけたことが嬉しい。
これからどれほど心の支えになるのかわからない。
おじいちゃんもおばあちゃんもお父さんもお母さんも悲しくて仕方なさそうな顔をしてた。
本当は清々しく思い切り送り出さなきゃとか思ってたのかもだけど顔から滲み出てたよね。
行ってほしくなさそうすぎて笑っちゃった。
でも、それくらい俺のこと思ってくれてるんだよね。もう26やぞ。って言ったっていつまで経っても子どもは子どもで孫は孫なんやね。
その思いはしかと受け止めつつ、少々心は痛いけれど俺は精一杯自分の人生を歩くよ。それが一番の恩返しだと思ってるからね。
んで旅行に連れていくよ。それまで生きててね。笑
悲しい気持ちはもちろんあるけれど、自分のそれも、家族から向けられるそれも今の自分にとっては全部覚悟に変わるし、エネルギーに変わってくる感じがする。
疎ましく思うことももちろんあるけれど、ひねくれないでちゃんと受け取れる分だけ受け取りました。
次静岡に帰ってくるのは多分お正月(or年末) 。また会えるの楽しみにしてます。
福岡ほんっとにお友達ぜんっぜんおらんからね。静岡と同じような友達たくさんできるといいなぁ。
クラウドナインの方々どうぞよろしくお願いいたします。