ありがとう静岡
ありがとう静岡
さっき浜松行きの電車に乗りました。
名古屋駅から夜行バスに乗って、明日の朝福岡に着くよ。
いよいよヤマダ史の新たな章が始まるね。
ほんとに映画かなんかかなって思うくらいおもろい展開で前章(旅編)が幕を閉じたので、これからどうなってくのかワクワクしちゃって仕方ないよ。
そうやって言うと自分観客のほうかよって思われそうだけど、半分そんな感じかも。
「YAMADA LIFE 」
監督ヤマダ
脚本ヤマダ
主演ヤマダ
観客ヤマダ
的なね。
ヤマダライフとか名前ダサすぎるけど、ほんとはみんなもおんなじでしょう?自分の人生にはいつだって真ん中に自分がいて、同じように、その人生を自分自身が見て楽しんでると思ったらなんか主役でもあり観客でもあるって感じじゃない?
いつだかそんな感じだなーって気付いてから、だったら観客のおれが1番おもろい映画作ったろ!って思うようになって、色々と脚本を書き直した。多分先生3年目のとき。
それこそ大学生から教師になるときは、周りの人からはおめでとーってめっちゃ言われたんだけど、正直心の中はあんまりおめでたくなかった。
なんかその決断を下したのは自分だったんだけど、自分じゃないというか。
これやっといたら安心。
周りからもなんも言われない。
親も胸張れる。
昔からやろって決めちゃってたし。
などなど
いろんな思惑が監督やってたんだろうね。
その時の自分自身じゃなかった。
そんなの主役の自分も、観客の自分も楽しくないに決まってるわな。
でも今回は違う。ちゃんと「自分で決めた」って思えてる。どのポジションにもヤマダが入ってる。だから言い訳しないし覚悟ももってるし、何よりワクワクしてる。
ちょっと大きな視点で見ると、その自分で脚本書いてなかったなって思える時間があったからこそいまがワクワクしてんのかもしれんとも思う。
最初っから自由自在じゃ今のこの感じは楽しめなかっただろうからね。いろんなこと経験して、いろんな心のブロック外して、自分に気づいて、ぐいーーんって上昇していくのを感じて楽しむ。
自分がこれからどんな感情を知って味わって共有して、成長していくのか、早く続きが見たいようっていう、キングダムの新刊発売される直前のような気持ちなのです。
とはいえ、
ちゃんと静岡離れることに寂しさを感じてたりもしてる。
(ゆうて多分正月に帰ってくるから、ちょっくら行ってくるわ!みたいな感じではあるのは確かだけど笑)
先生やってた時に出会った人も、先生辞めてから出会った人も、ほんとつい最近出会った人も、そして家族も、みんなすっげえ応援してくれる。
あくようきんしだよっ!
いままでこんな大勢から声かけてもらえたことあったかなって思うくらい。
自分がちゃんと受け取れるようになってきたのもあるけど、本当に人に恵まれてる。どのコミュニティの人たちもみんなまた会いたいって思う人たちばかり。
そんな人たちがたくさんいる静岡だからね。
帰って来たくなっちゃうよね。
この先自分がどうなっていくのかわかんないけど、間違いなく静岡に帰る場所があって、会いたい人たちがいて、会いたいと思ってくれてる人たちがいる。
そんな場所があることが嬉しいし、静岡ってそんな場所だったんだって気づけたことが嬉しい。
これからどれほど心の支えになるのかわからない。
おじいちゃんもおばあちゃんもお父さんもお母さんも悲しくて仕方なさそうな顔をしてた。
本当は清々しく思い切り送り出さなきゃとか思ってたのかもだけど顔から滲み出てたよね。
行ってほしくなさそうすぎて笑っちゃった。
でも、それくらい俺のこと思ってくれてるんだよね。もう26やぞ。って言ったっていつまで経っても子どもは子どもで孫は孫なんやね。
その思いはしかと受け止めつつ、少々心は痛いけれど俺は精一杯自分の人生を歩くよ。それが一番の恩返しだと思ってるからね。
んで旅行に連れていくよ。それまで生きててね。笑
悲しい気持ちはもちろんあるけれど、自分のそれも、家族から向けられるそれも今の自分にとっては全部覚悟に変わるし、エネルギーに変わってくる感じがする。
疎ましく思うことももちろんあるけれど、ひねくれないでちゃんと受け取れる分だけ受け取りました。
次静岡に帰ってくるのは多分お正月(or年末) 。また会えるの楽しみにしてます。
福岡ほんっとにお友達ぜんっぜんおらんからね。静岡と同じような友達たくさんできるといいなぁ。
クラウドナインの方々どうぞよろしくお願いいたします。