奇跡の出会いといせきじゃにっく2 東南アジア19日目 シェムリアップ
泊まっていたホステルに奇跡的に日本人のお姉さまが2人いらしたので、アンコールワットに便乗させていただいてきた!
ガイドは日本語が話せるアビちゃん!
歴史を勉強していて、大学で講義したりもするらしい!こちらも普段はガイドしてないんだけど、ツアーインフォメーションで対応してくれたのが彼の教え子だったっていう不思議なご縁。
トゥクライダーはバルセロナ。
さすが歴史を学んでいるだけあって、建物の作りや思想、現在のカンボジアの情勢までいろんなことを教えてもらえた。
この穴は像がこの石を運ぶためのロープを入れるためのものだったんだって!
そんなんガイドいなかったらわからんわ。ガイド大切。。。
そう。写真撮影大会でもあった。笑
アビちゃん写真撮るの好きすぎてあらゆる遺跡で写真撮った。思い出残りまくりや。いい感じに映る場所とかポーズ知っててさすがだった。サービスのよさが口コミで広がるからお客さんに困らないらしい。何より楽しそうにガイドしてるのがなんともいえなかった。楽しいことでお金も得られてさすがだ!
初カンボジア料理美味しかった!
農薬使わないから美味しいんだよって言ってた。
いろいろ話していくと、わかってきたんだけど、彼が子供の頃は、すごく貧しかったらしい。中学生だか高校生までゴミ拾ってお金稼いでたんだって。ゲストハウスの前の道に寝泊まりしてた時に、いつか自分もゲストハウスを開きたいって思って、3ヶ月前にオープンさせることができたんだって。
今はそのゲストハウスしながら来てくれた人のガイドとしていろんなところ連れて行ったり、日本語とか歴史を教えたりしてるんだって。
夢叶っちゃったからとりあえずゆっくり過ごすよー。とか言ってた。
かっこよすぎだわ。
楽しそうに日本語喋ったり、写真撮ったりしてくれるからこっちも楽しくなっちゃうし、終わってみたらカンボジアの歴史とたくさん撮った写真が撮れもらえて大満足だしでハッピーでしかなかった。
やはり人と接する仕事なら特にその人自身が一番楽しんでるって状況がすごく大切だよなーって思った。
もちろん見えないとこでたくさん努力してるのかもだけどどこか遊びの延長線上にある感じがした。そういう視点で自分を見たらどんなものが見えるだろう。。
楽しいツアーでした!
夜はそのアビちゃんに現地のシーフード屋さんに連れてってもらった。
トレンサップ湖っちゅうバカでかい湖がどかーんてあるから魚が豊富らしい。湖の水は驚くほど濁ってるんだけど臭みがなくて美味しかったです!
そのあと宿に着くと、今度日本に来たいっていうアメリカ人がいたのでパブストリートってとこ行って、フランス対クロアチア見ながら日本語教えつつ英語教えてもらった。
パブストリートはパブっていうだけあって、
ズンズンズンズンズンってずーっと言ってた。
人が輪になってたので何かと思ったら真ん中でおかまちゃんが踊ってた。
彼ら?彼女ら?って本当にエネルギーで溢れてる。愛がすごいし、積極性も半端じゃない。面と向かってうまく関われる自信ないけど、側から見てるとその一皮も二皮もむけた人間性に圧倒された。
いつか話してみよう
楽しい1日でした。
つづく