退職を決意した時のこと

今思うと、

教師1年目とか、2年目の頃

土日に行った職員室で、そこにいた先生と話してたなって思うんだけど

自分が能動的に仕事できなくなったら

やめるって言ってた。

お金のために働ける仕事じゃないんよね。

残業時間とか、その他学校のこと考えてる時間って、

人それぞれだと思うけど、

残業は、平均月に60時間くらいあって

そこに家とかマックで教材研究する時間がプラス40時間くらいあったんじゃないかな。

だから勤務時間外に学校に割く時間って

ザックリ60時間から100時間くらい

月にあるのね。

その時間のお金って1円払われないのよね。

オールサービス。

大奉仕マン。

一応給特法ってのがあって、

給料の4パーセント？が上乗せされるってことになってんだけど、

それが制定されたのって今から数十年も昔の事らしくて、

その時の残業時間なんて

今と比べりゃ

深爪の人の爪の先端の白いとこくらいなのね。

そんな教師に毎年ちゃんと残業代払ってたら国は8兆円くらい出さなきゃならんのやって！

毎年国は8兆円先生に借金してるっちゅうわけやね

って

まあ、そんなこと考えてるとまじで萎えるからお金のことなんて考えてられないのよね。

ましてや相手は人間だから、

お金のためとかじゃなく一生懸命やるよね。

文句ばっか言ってないで黙って働けって、

働けるだけ恵まれてるって雰囲気もあったしね。

だからおれは教師は趣味だと思ってやってた。

俺の場合は、そうじゃないと精神が保たれなかったんよね。

だから先生たちってまじですげえって思う。

他の職場知らんけど、

みんなめっちゃ笑顔で頑張ってるからね。

タフ。

ただただタフ。

just タフ。

ジャスタフ。

まあ、

教師って仕事のことはまた別で書くとして、

そんな感じで

趣味と思ってやってたんだけど、

やぱコレジャナイ感を感じて、

飛び出そうともがき始めたって話だったよね。

今でこそこんなあっけらかんとしてるんだけど、

まじでずーーーーっともじもじしてた。

だって仕事やめたらやばいやん

お金ないやん

その先どうすんのよ

って

当たり前だよね。

そう思ってたからあと一年は先生やろうと思ってたんよね。

その一年で次の準備して、

晴れて飛び出していこうと思ってたの。

んなヤマダに転機が訪れたのは

12月9日と10日ね

2日合わせて5人の人に仕事やめた方がいいよねって言われたんよね。

極め付けは本ね。

そこで占いかよ！！

って感じだけど、

2018年からの3年は

一生に一度の大変身の年です。

とか言われたのよね。

自分の心は辞めたいってすごく思ってたけど、

それを無視し続けるのって

もう無理だなって思っちゃったのよね。

あと一年それに耐え続けるのって

自分にも子どもにもよくねえわって

思っちゃってね。

そう決めてからは早かった。

もうどうにでもなれ！って思うようになって、

辞めるわって

とりあえずその時付き合ってた彼女に伝えたよね。

その数日後、12月19日に

フラれたよね。

「友達としては応援できるけど、パートナーとしては応援できない」って。

その通りやわ。

ほんと申し訳なさすぎてさすがに泣いたよね。

たくさん謝ったし、たくさん感謝した。

最後までめっちゃいい人やったけど、

そのまま付き合ってても

多分自分の中にあるものは抑えられんかったから時間の問題だったんだよね。。

んで、

そうなったらもういよいよ行くしかないわって思って、

次の日校長室突っ込んだ。

12月20日ね。

校長先生めちゃめちゃめちゃ驚いてたよね。

青天の霹靂も霹靂よね。

おこられるかなーとか思ってたけど、

すごく理解してくれて、考えを尊重してくれた。

来年もいてほしいとも言ってくれた。

でも

止めることはできないらしくて、

最後は自分で決めなって言われた。

穏やかに話をしてくれて、

本当に嬉しかったし、

自分も若者の話を聞ける年長者になろうと思った。

そのあとは、

もう一回校長先生と話して、

書類にいくつかサインして、

終わり。

手続きとしてはそんなになかった。

こんな簡単に終わっちゃうんだなって感じだった。

まあ、

学校の方はそんな感じでした。

ゆーても他人だからね、

わりとするする行くんだわ、

問題は

家族よね。

ps

構図もあるけど、

モノクロにするだけで

めちゃめちゃエモいよね！

エモいって言いたかったの。

使い方あってるかな。。