ばみログ(ヤマダの日記)

小学校で3年間教師を務めるなかで、自分の価値観を広げたいという思いにかられて旅に出る。日本自転車旅、東南アジアバックパッカーなどなどしながら思ったことをつらつら書いてます。2018年10月24日より博多で社会復帰しました!笑

東日本3日目 自由が丘〜浦和〜赤羽

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初期投資

ヨーグルト生活の心強いおとも。

 

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人生の師匠に会うために

浦和の別所沼公園ってとこに行ってきた。

 

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街の中なのに

大きな池があったり、まっすぐな巨木が生えていいたりで、日常からちょっと離れて気持ちを落ち着かせられる素敵な公園だった。

 

関東の街を走っていると、

本当にどこもかしこも

道路と建物に覆われていてすぐに息がつまる。

 

加えて人も多いから

気づかないうちに周りに飲み込まれてしまう。

 

だからこそ自然に触れる機会って大切だし、

そういうの意識して公園作ってるのかなって感じがした。

 

緑とか自然が多くなるようにデザインされてる気がする。

 

 

公園で近況や、これからのことを話した後、

近くにあるオススメのハンバーグ屋さんに連れて行ってもらった。

 

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うまくでかさの伝わる写真が撮れなかったんだけど、400グラムのハンバーグ!

トマトとチリのソースでいただきました。

 

まず人生の中で400グラムのハンバーグ食べたの初めてだし、ソースの上にクリームチーズのってんのも初めてだった。

スパイシーなソースとジューシーなお肉がからまってdancing in the mouthだった。

めちゃおいしかったー。。。

 

さいたま市役所前の「然」ってお店。

おススメです!

 

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話の中で印象に残ったのは、

「日常」

って言葉。

 

日常だったものが非日常になると、同じことなのに全く違った価値をもったものになる。

 

 

師匠は働き方を変えていって、お金と時間の余裕を手に入れて、やりたいことをなんでもできるようになったらしい。

 

 

そんな彼女にとって、

今一番難しくて、一番幸せなことは

「家族揃ってご飯を食べること」

なんだって。

 

俺と同じくらいのお子さんが2人いらっしゃるんだけど、その2人と旦那さんとが全員同じタイミングで集まって食卓を囲むのが、奇跡なんだって。みんな忙しいから。

 

数年前までそんなの当たり前だったし、

夕飯面倒だなっ

な日もあったって。

 

そんな日常の代名詞ともいえるものが、

今は非日常になった。

 

でもそうなって初めて、

そのありがたさや、素晴らしさや、幸せに気づけたんだって言ってた。

 

だからさびしいけど、とっても感謝してるって。息子さんがおうちに帰ってくるってなるとやっぱり張り切るって。

 

その気持ちって俺は

親になってはじめてわかるんだろなー。

察することはできるよ。

考えることもできる。

でも、でては来ない。

 

 

 

そんな自分も日常、非日常に関しては似たことを感じた。

 

旅をして見て、それまでの日常から少し離れた時に、その日常の中にあったいろんな思いやりや人の行動のありがたさに気がつけた。

 

まあ、また家にかえってちょっとすれば忘れちゃうんだけどね笑

 

でもさ、

 

たとえ忘れちゃったとしても、

自然と「日常」に感謝できる瞬間を味わっとくってすごく大切だと思うんよね。

 

 

なんかさ、

忘れがちになっちゃうけど日常は有難いものなのだから、その当たり前のことに感謝して生きよう的なとこあるじゃん?

付き合ったり、結婚してるなら、毎日同じ相手に慣れてきちゃったけど、いけないいけない、この人と居られることも有難いことなんだ!あれとこれと、こんないいところがあって、、、

 

みたいな。

 

でも

やっぱそれが日常である限りは、

日常としての見方しかできないと思う。

 

相手が自分の枠の中に全部入ってきちゃってて、自分と同期しちゃってるかんじかな?

 

 

それまでの枠の中で、

なんとか絞り出して、

あぁ、これもやってもらってる!

あぁこんなことしてもらった!

ありがとうありがとう。

 

って、無理やり新しい視点をもとうと頑張ってるよね。それも大切だと思うけど、それってやっぱり頭使ってひねり出した感謝な気がする。

 

 

「でてくる」感謝じゃない

 

 

「する」感謝を実践していくことはとっても大切なことだけど、「でてくる」感謝知ってるとやっぱ違う。

 

一旦別の環境に身を置くことで、

自分の中に入り込んで馴染んでたその相手(対象)を客観的に見れるようになる。

 

自分の中から出すことになるから、どこか穴が空いたかんじになって、自分のなかの一部分がその人の行為や思いやりによって埋めてもらえてたってことに気づけるんだと思う。

 

 

 

 

 

何が言いたいのかよくわかんなくなってきちゃったけど、

 

簡単に言うと

 

失くしてみて気づくこともある

 

だね。

 

失うこと、手放すこと、なくすこと

にネガティブな印象もちがちだし、実際その瞬間はつらいんだけど、その後の自分にとっていい学びになることって多いよね。

 

パートナーシップだったら、

いつでも一緒。

なんでも同じ。

 

だと

相手の全てが自分の日常になっちゃうから、

いい感じの距離感って、あっていいし、

 

それがなくなってきたら、

ちょっとそこから離れてみることだって

悪いことじゃないっておもった。

 

一旦手放せるようになると、

怖さから吹っ切れられて、

どんどん手放してどんどん新しい価値観を受け取れるようになるから、楽しいよ。

 

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ps.

勇気を出して遊んでくれるお友だちをfbで募集してみたけど、誰とも遊べなかったよ。。笑

 

でも、寂しさを味わうのもいいよね。

誰かと会った時その分嬉しいから。

 

というわけでブログ書きながら公園を転々としている。