東日本10〜11日目 東京〜横浜
2日まとめちゃいましたっ!
10日目、11日目は贅沢にもニュージーランド写真家のトミーさんのお家に連泊させていただいた。
家族のことやこれからのことを話したり、しいたけ占いで盛り上がったり、新宿でお買い物したり、オススメの本を読んだり、録画されていたマドンナのライブに目を奪われたりした。
とくに印象に残ってるのは、一緒に東京を歩いている時の会話。
僕は行ったことないから、そこまで強烈に感じるわけではないんだけど、ニュージーランドと比べて、東京の人たちの顔は重くて暗い感じがするらしい。
そう言われてからすれ違う人の顔を見てみると、たしかに眉間にシワが寄ってたり、口角めっちゃ下がってたり、目が死んでたりしてて怖くなった。。
ほんと疲れ切ってるって感じがした。。
もちろんめっちゃハッピーでへらへら笑いながら歩いてても怖いんだけど、この人イキイキしてるなって思える人をほとんど見つけられなかった。。
全然楽しくなさそうだった。
自分も数ヶ月前はそうだった。
毎日疲れ切って、家に着くとほんとに死んだ顔してたと思う。こっちは1日仕事してきたんだぞって感じで負のオーラ満載か、それを隠すために無理やり元気っぽく振る舞ってたなって、今だからそう思う。
その当時はそんなこと思わなかった。
それが普通だし、みんなそうだとおもった。
仕事ってそういうもの。みたいな。
労働は、自分の辛さの対価って思ってた。
自分の時間や苦労と引き換えにお金をもらってる。だから辛いのは当然。なんなら辛くなさそうな人は真面目さが足りないとさえ思ってた。
そういう価値観でいたから、自分を守るために、さらなる辛さを求めてたみたいなところがあったかもしれない。
自分こんなに辛くなるまでやってますよ。
真面目に働いてますよ。
って負のオーラを纏うことで人から優しくされようとしたり、すごいと思われようとしてた。
でもそれってやっぱおかしくない?
もちろん仕事してて嫌なことだって落ち込むことだってあるんだろうけど、そこまでしてはじめて自分のこと認めてあげられる。社会に認められてるって思うのはやっぱりおかしい。
いま、働き方改革とか、ワクワクすることやろう!ってドラマが出たり、労働に対する考え方の変わり目だと勝手に思ってるけど、その渦が大きくなって、日本中を巻き込んで行ったらいいな。
その鍵になるものの一つはやっぱり海外だと思う。それが全て解決してくれるわけじゃないけど、自分にとって見たことない環境は価値観になんらかの影響を与えてくれると思う。
水の状態からゆっくり温めていってもカエルって気づかないんだって。だからそのまま茹で上がっちゃうらしい。一度外に行って違う温度を体験することで、今置かれている場所がどんなところなのかを認識できる。
日本のパスポートは世界のほとんどの国に入れるくらい超ハイスペックらしい。それなのに今の日本人のパスポート保有率は人口の4分の1くらいらしい。びっくりだよね。せっかくどこにでもいけるのにもってない人がほとんど。だから日本のことだって良さも悪さもわからない。もったいないよね。いまは航空券だってそんな高くない。新幹線で日本の果てに行くより安く海外いけるんやからそんなハードル高くないよね!
パスポート保有率23%!? 実は進んでいる日本の海外離れの原因 | マフィントップと唐辛子
そんなお話をしながら過ごせた3日間は、旅の途中だったけど、なんだか合宿みたいでした!
トミーさんありがとうございました(^^)
トミーさんとお別れした後は、カフェで石野さんとお話しさせていただいた。
仙台のゲストハウスKIKOや、内藤さんを紹介してくださった方で、今回の旅のスタートになった方だったので、旅の終わりにお会いできてよかった。
フィリピンのカミギン島で惣士郎さんと一緒にリトリートプログラムを運営されていて、今回自分も誘っていただいていた。行ってみたい気持ちもあったのだけれど、今はまだまだ自分の力で突き進んでいきたい思いが強いから参加はしないことにした。どんな形でも応援してくださるのが嬉しかった。
写真撮り忘れたっっ!
そのあとは、横浜にある高校の友達の家に泊めてもらった。世間ではボーナスが出ているらしく、太っ腹だった。そのあと一緒に日本代表の試合を見ていたんだけれど、なんとハーフタイムのうちに夢の国へと旅立ってしまっていた。。。
ごめんよたかちゃん。。
ありがとうたかちゃん。。
続く